オホーツク産大豆を使用し、自社工場にて製粉した大豆粉です。 加熱処理をせず、生の大豆をそのまま粉砕しました。
　※皮は製造過程で取り除かれています。
高タンパクな食材としてお馴染みの大豆ですが、当社の生大豆粉は大豆タンパク質の変性を抑えて仕上げてあり、 さらに、脱脂大豆ではなく丸大豆を粉砕しているので、大豆が元々有していた油脂分が含まれているのが特長です。

当社の生大豆粉は、全粒豆腐・製菓・製パン等にご使用頂けます。
大豆粉は、焼き菓子・パンの生地に使用する調理法がよく知られていますが、今回はあまり耳なじみのなさそうな「全粒豆腐」についてご説明します。

一般的に豆腐は、大豆と水でできたドロドロの液体（「呉（ご）」）を加熱し、ろ過してできた液体（「豆乳」）に「にがり」を加えて作られます。そのろ過過程で生じる、食物繊維豊富な「おから」は飼料・肥料に利用される他、わずかな量が食用として流通する以外は産業廃棄物となっていると言われています。
生大豆粉で作る「全粒豆腐」は、大豆の吸水時間が大幅短縮になる他、従来の豆腐作りの中で排出されてきた「おから」をそのまま含む、モチモチとした新食感の豆腐に仕上がります。「これまでとは違う豆腐を作りたい」という豆腐製造事業者様にオススメの商品です。

また、粉になる前の「挽割大豆」の状態でもご提供可能ですし、加熱失活処理済の 「ブランチング大豆粉」の取扱いもございます。
それぞれの大豆加工品の製法・特長についてはこちらで詳しく説明しています。

用途・調理法に合わせたご提案が可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

商品形態